株式投資 長期投資 ここに注意! 長期投資の方針

米国への集中投資は危険だと考える理由 

大学生投資家のhiro-kun(@rainbowswan777)です。

いきなりですが、ひとつ考えてみてください。

Q : あなたが株式投資をし続ける間、米国が覇権国であり続ける可能性はどれくらいか

 

私は現在25歳ですので、投資期間は50-60年程度と考えています。

その期間米国が経済覇権を維持し続ける確率、、、

絶対的ではないような気がしてきませんか?

 

米国集中投資は危険だと考える理由

usa

世界の覇権国は移り変わる

世界の中心と称された地域・国は、時代によって移り変わってきました

 

17世紀にはオランダ、19世紀にはイギリスが世界の覇権を握っていたね。
ひろくん

 

米国が現在のように強力な国となったのは、2度の世界大戦を経験した後の話です。

見習い少女
まだ100年くらいしか経っていないね

 

現代に生きる私たちは、今まで長い間米国が覇権を持っていたと錯覚し、これからも覇権は変わらないと思い込んでしまうのです。

 

イギリスが全盛期だった頃、米国に覇権が移るなんて誰も想像していなかったはずだ。
ひろくん
覇権国は時代の流れとともに移り変わってきたが、その時代に生きる人は、変化に気づきづらい

身近にある世界的な危機

この数か月で、世界は短期間で劇的に変化すると実感したはずです。

 

もっと地域差が出うる大きな転換点も考えられるね
ひろくん
世界のパワーバランスの転換点となりうる有事
・感染症の流行
・戦争
・テロ
・政治スタイルの変更
・隕石墜落 etc.
これらの出来事が起こらないと言い切れますか?

 

ある国に、いつ、どのような危機が訪れるか分からない

 

中国の成長が目覚ましい

新たな覇権国の候補として注目されている中国

見習い少女
中国の強みって何?

 

・圧倒的なGDP成長率
・人口の多さ
・アフリカ、アジアでの影響力拡大

世界GDP成長率

出典:Google

猛烈なペースで米国を追いかけています。

2030年までには中国がGDPで世界一位になると言われています。

人口は13億人以上
国内需要が圧倒的な規模だね
ひろくん

 

後進国にお金を貸したり、インフラを整備したりしている中国。

着実に一帯一路計画は進行中です。

米国を信じ続けることができるのか

悩み

米国にもしもの出来事があったとき

パターン①米国株のみ所持していた場合

投資成績は、米国が復活できるかに大きく依存します。

このとき、資産価値は大きく目減りして、気持ちの上で不安定になりやすい

見習い少女
米国に何かあったら……という不安がずっと付きまといそう

 

ろうばい売りを招きやすい心理状態となってしまいます。

 

パターン②複数の国に投資していた場合

新たなる覇権国の株価は、長期的に見て上昇することが見込まれます。

 

好調な国の株式も有していると、気持ちが楽になるね
ひろくん

 

資産価値の減少幅も少なく抑えることができます。

比較的落ち着いた気持ちで、市場と向き合えます

 

まとめ|世界に分散して投資しよう

まとめ

現在、米国は圧倒的な経済大国です。

しかし、あなたが投資している期間中ずっと、その地位をキープできるでしょうか?

あなたは、米国を信じ続けることができるでしょうか?

 

・世界の覇権国は移り変わってきた
・世界には様々な危機が潜んでいる
・すごいペースで成長している国がある

 

米国経済の成長の恩恵を受けつつ、米国の有事にも金銭的・心理的に耐えられるようなポートフォリオを形成しましょう。

 

本記事をお読みいただきありがとうございました。

何か、質問や意見ありましたら、お問い合わせフォームやtwitterにてお問い合わせください。

 

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